| <解説>
川の上流で傾斜が急な斜面を川の水が流れると、川の底の部分に大きな力が働くため、川の側方より川底のほうが強く侵食されていきます。これを下方侵食といいます。これによって、川の流れている谷はどんどん深くなり、横から見るとアルファベットのVの字のように見えるので、このようになった谷をV字谷と呼びます。写真の場所は花崗岩が鋭く浸食されてできたV字谷で、大きな岩盤は覚円峰などと名付けられており、紅葉の美しさも加わって観光地として知られています。 <地図>ここをクリックしてください。 <交通>JR中央本線甲府駅より山梨交通バス昇仙峡滝上行きで終点下車、徒歩5分。 (1)田中収(1987):山梨県地学のガイド コロナ社 p.59−66 |