| <解説>
地層には水を通しやすい透水層と、水を通しにくい不透水層とがあります。これは、地層を作る構成粒子の間にある空隙の多さと間隙の大小によって決まり、空隙が多く、間隙が広い地層ほど水を通しやすくなります。この白糸の滝では、下部の地層が古富士山の集塊岩質泥流層で緻密な不透水層であり、上部新富士火山の玄武岩質溶岩流で、写真の左と右を見るとこの2つの地層の間から地下水が流れて滝になっているのがわかると思います。滝は落差が20〜25m、幅が120〜210mで馬蹄形になっています。 (1)土隆一(2010):新版 静岡県地学のガイド コロナ社 p.68−70 |