
| <解説>
石炭は古い時代の植物が地中に埋まり、地熱や圧力によって変化して炭素分だけが残ったもので、植物の化石と見ることができます。ヨーロッパやアメリカなどの石炭は古生代のものが多いのですが、この夕張や釧路、筑豊などの日本の石炭は新生代の古第三紀のもので、比較的新しい時代の裸子植物や被子植物の化石ということになります。 石炭にはその炭化の程度などによって、無煙炭、れき青炭、褐炭、亜炭という種類があります。写真の露頭は昔の夕張炭坑、現在は石炭の歴史村というテーマパークの中にある石炭博物館の横にあり、れき青炭の6尺層(1.8m)、8尺層(2.4m)、10尺層(3.3m)の3層が見事に地上に現れているものです。ここでは、実際に坑道に入ることができ、ドラムカッターなどが実際に動く様子や、採掘のしかたが昔と今でどのように違うかなどがわかるようになっています。 <地図>ここをクリックしてください。 |