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| <解説>
日本で一番古い岩石は、上麻生礫岩(かみあそうれきがん)と呼ばれる岩石中に含まれる片麻岩の礫であるとされています。その年代は、放射性年代測定により約20億年前と言われています。上麻生礫岩に含まれる礫は花崗岩・片麻岩・オルソコーツァイト(まるくなった石英から成る砂岩)などですが、そのうちの片麻岩の礫が最も古い年代を示しました。この地帯はチャート・砂岩・泥岩などからなる中生代の三畳紀からジュラ紀(2億4000万年前から1億6000万年前)の時代の地層であり、その中にこの礫岩がはさまっています。上麻生礫岩の礫は、北方の大陸から供給されてきたものと考えられており、20億年前の礫が2億年前に堆積して礫岩となったということになります。ちなみに、世界最古の岩石は、カナダで見つかった片麻岩で、39億6000万年前のものだそうです。 (1)岐阜県高等学校地学教育研究会(1995):アースウオッチング イン 岐阜 |